1億2702万分の一(平成27年1月1日現在)
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今の原発の中

今でもデモがあったり、反原発派が会見したりと何かと騒がしい原発問題。

実際に福島第一原発の中で働いた経験をマンガにした、そんな人のインタビュー記事が出ています。

「原発の中も外の会社とそれほど変わらない」~漫画「いちえふ」作者・竜田一人氏インタビュー~

マンガも発売されてすぐに読んだのですが、見たまま聞いたままを実直に描いているマンガだな、と思いました。

私も一時期、仕事で某原発に行っていたことがあるのですが、そのときの経験とマンガに描かれている空気感が同じで、すごく優秀な表現だと感心したものです。

 


私が見てきた原発では、現場の方々は本当に真面目に安全を考え、真摯に仕事に取り組んでらっしゃいました。

マンガに描かれているように、原発の中で仕事している人には地元の人たちが多く、みんなタダのオッサンでした。

休み時間にはパチンコの話やアイドルのスキャンダルで盛り上がり、タバコを吸いまくり、仕事の後のビールを楽しみにしているオッサンたちです。

邪魔者であろう現場素人の私に、「作業着のサイズ、合ってるか?ちょっと緩めの方が(原発の)中で動きやすいぞ」とか「今はヘルメット脱いどけ、熱がこもるぞ」とかアドバイスしてくれた人たちです。

そして、安全向上のために実直に仕事をされていました。

そんな人たちがそのまま描かれているマンガでしたので、読んでうれしくなったのを覚えています。

―「東京電力の社員が視察に来るから、朝のミーティングをしっかりやっているように芝居を打とう」というようなシーンもありますよね。会議や打ち合わせが形骸化することは、どんな会社の中でもあることだと思うのですが、それが福島第一原発の中でも同じというのは驚きました。



私もこれは経験があります。

けっこうな量の報告書を求められて、そんな報告書見て何を判断するの?と思ったことがあります。

一応提出したのですが、どうしても総合的な結論と合わない結果が含まれた報告書だったので、突っ込まれるだろうな、と思ってましたら、あっさりスルーでした。

電力会社は、ここで指摘されている「形骸化」を大きな問題として抱えているんじゃないでしょうか。

どうもトンチンカンな電力会社社員がいて、変な報告書を求められたり、無駄としか考えられない作業指示を出されたり、といったことはありました。

電力会社さん、年功序列で無能社員が要職に就いちゃったりしていませんか…?

いくつかの電力会社さんと仕事をしたことがありますが、やはり優秀な方、熱意のある方がいらっしゃいました。

その一方で社会常識の欠けた人や、自己顕示欲が先行するような人もいました。

これは一般的な会社と一緒ですね。

ですが、原発では事故が許されません。

電力会社さん、原発の担当に無能社員が就かないよう、自ら厳しく目を光らせていただきたいと思います。

原発を担当する方々には、ぜひ優秀な方を。そしてその方々には十分な報酬を、と思います。


【 2015/03/11 (Wed) 】 書籍 | TB(0) | CM(0)

ジャズが聞こえたら…俺が来た合図だ

新しいガンダムのマンガが出ているのを見つけました。

それほど熱狂的なファンではなく、一番最初のしか知らない程度です。

しかし、このガンダムは時代も一年戦争、予備知識がなくても楽しめます。



5巻で登場するアトラスガンダムが超カッコイイ!


「支える者」・「耐える者」・「歯向かう者」を意味する「アトラス」を冠する飛翔するガンダム!


ガンダムもカッコイイのですが、ストーリーも大人向けです。

二人の主人公、イオとダリルには共通点があります。

それは、戦場でラジオを鳴らしていること。

イオはジャズ、ダリルはラブソングを流しています。


イオのセリフ「ジャズが聞こえたら…俺が来た合図だ」はシビレました。


ガンダムとしても、SFとしても、立派に読ませるマンガでした。

【 2015/03/04 (Wed) 】 書籍 | TB(0) | CM(0)
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