1億2702万分の一(平成27年1月1日現在)
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藤井聡はピクニックが嫌い

アウトドアは苦手なので、ピクニックの経験があまりない皆川です。こんにちは。


「ピクニックに行く!」と言ったら知らないオッサンが「危険だ!やめなさい!交通事故の危険もあるし、道に迷ったらどうするんだ!行ってはいけない!」と止めてきたらどうしますか?

大人の方は「でっけえお世話だバカ」と思うでしょうし、高校生くらいの方だと「いや、ピクニックに行けるくらいにはじゅうぶん大人だし」と思うでしょう。

ほとんどの人がオッサンの話を聞かないと思います。



藤井聡という人が、また安全圏で吠えてます。

以上、いかがであろうか。都市住民が都市計画の権限を失い、資金が周辺地域に流出すると共に行政プロセスが煩雑化し、都市計画のノウハウが失われる事を通して、大阪は、「中心都市のまちづくり」が不可能となっていくに違い無い──その結果、国内外の他の都市が様々に発展していく中、大阪だけが取り残され、大阪の街は、今よりもさらに衰退し、単なる一地方都市に凋落し、決定的に「ダメ」なっていく──これが、筆者が協定書から読み取った、都構想を実現させてしまった後の「大阪の未来」なのである。
「都構想」で大阪はダメになる 文/藤井聡 京都大学大学院教授 | 現代ノンフィクション | 現代ビジネス [講談社]



長いので読まなくていいですよ。肝心な点になると数字が出てこなくて「~になるに違いない」っていう個人的見解にすり変わるので、読むだけ無駄です。

この記事に対しては、維新の党所属の衆議院議員である足立やすし氏がブログ上で反論しています。

しかしながら、今回の投稿記事は特に悪質であり、絶対に看過することができません。それは、当該記事が藤井氏の専門分野である「都市計画」に係る記事であるため、今まで等閑に付してきた読者にあっても、その専門性の装い故に、受け入れてしまう可能性が否定できない、と思うからです。
藤井氏が喧伝する「大阪がダメになる」理由のお粗末さ ― 国交省都市局長もダメ出しする藤井氏の「都市計画」論




実は私も、藤井聡(敬称をつける気にもならん)の記事に対して反論を書いていました。

2000~3000文字ほど書いたところで気がついたのです。反論すること自体、意味がないと。


藤井聡の論がなぜ不毛なのかがよくわかりました。藤井聡の論には当事者意識がないのです。大阪府民でもなければ大阪市民でもない。

大阪府市が今のままであろうがなかろうが、幸せになろうが不幸になろうが、どうでもいいのですよ、藤井聡は。

藤井聡にとって大事なのは「自分の考えが正しい」ことだけです。


そもそも大阪都構想の出発点には、二重行政の解消、既得権益による無駄な事業の削減、などがありました。


覚えているでしょうか、大阪市営バスの運転手が年収1000万以上もらっていたことを。

バスの運転手が年収1000万なんて普通、ありえません。超絶テクの運転で、事故がゼロ、秒単位の正確さで運行予定を守り、華麗なドライビングで観光客まで誘致する、くらいやってるんだったらわかります。そうじゃなくて普通のバスの運転手ですよ。

ゴミ収集業者が、自分でゴミをまいていた、なんてのもありましたね。

↓こちらにも色々と載っています。

職員厚遇問題
市長を助役や市職員の中から輩出する伝統が続いていたが、こうした閉鎖的体質には経済界などからの批判も強い。市役所内の所在フロアから地下1階(職員組合)と5階(市長室)が方針を決めて、8階(市会)が追従するとまで言われるほど、強力な発言力を持つ職員組合の影響で、職員の給与水準は政令指定都市の中で川崎市に次いで2番目に高かった。また、政令指定都市中最悪という深刻な財政危機にもかかわらず福利厚生は政令指定都市の中で最高で、市民から強い反発を受けたため、その厚遇見直しについて論議されてきた。2007年11月に行なわれた市長選では元助役だった現職が民間出身の新人に敗れ、長年続いた助役・市職員出身市長が途切れたことになる。
大阪市問題 - Wikipedia



こんなことが起きるくらい、大阪市の組織は腐っていたのです。

組織まるごと腐っているので、もう取り替えるしかないんです。

大阪都構想の出発点には、この大阪市民の怒りがあったんです。


藤井聡は、この怒りを知りません。大阪市の腐りようを知りません。今現在の大阪市民の苦労を知りません。


この腐りきった大阪市を、徐々に衰退してきている大阪府をなんとかしようという切実な願いに対して、藤井聡はこう言っているのです。

「大阪都構想はダメだよ。今のままでいいんじゃない?良くするにはどうすればいいか知らんけど、大阪都構想はダメだよ。」




藤井聡は一生懸命に「交通事故にあうかもしれないよ!道に迷うかもしれないよ!だからピクニックに行くのはやめなさい!」って叫んでいます。

ピクニックの楽しさ、そこから得られる経験、一緒に行った人たちと深まる友情。ピクニックに行って得られるものを彼は知らないのです。

「ピクニックに行こう!」「いいね!」とみんなで盛り上がった経緯すら彼は知らず「ピクニックはダメだー!危険が危ないー!」と叫んでいるのですよ。


蛇足ですが、大阪都構想に無条件に賛同すべきでもありません。

冷静な議論の中でまだまだ熟成・浸透させるべきですし、大阪府市が発展していくために本当に必要なのかを、これから判断する必要があります。

もう少しだけ時間があります。みんなで考えていきたい。

そして、数年後に良くない結果が起こっていようとも「次、がんばろうぜ!」と言えるだけの覚悟と判断を、と思うのです。

大阪都構想が支持されるか、否定されるかに関係なく。


大阪都構想の情報がまとまっていたので、ご紹介。

大阪都構想が良いのかどうかわからないので、情報をまとめてみました。ここでは良い悪いを伝えるつもりはありません。どこに行けば、どんな情報が手に入るかをまとめたいと思います。皆さんの知る一歩となり、考える参考になればと思います。
大阪都構想についての情報まとめ - NAVER まとめ



【 2015/03/24 (Tue) 】 政治 | TB(0) | CM(0)
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