1億2702万分の一(平成27年1月1日現在)
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物事はタイミング。ボールが来たらバットを振ろう。

一番嘘つきなのは政治家ではなく、マスコミだと思う皆川春地です。こんにちは。

 東北大の河村和徳准教授(政治学)は「住民に対する具体的なメリットが見えず、経済政策や防災対策などの議論が不十分。二重行政の解消は現在の制度上でも可能で、本当に進めるならば県の役割をもう一度見直すべきだ」と指摘した。


知事の「県都構想」に市長「一緒にやる気ない」 : 政治 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)



大阪都構想のときもそうでしたが、「現制度でも可能」という人は、おそらく組織を率いたことのない人です。

制度上は、そりゃ可能です。できます。やれば、ね。

でもね、やらないんですよ。合意できない。誰も調整しないし、誰かが反対する。

なぜかっていうと、政治っていうのは「トレードオフの調整」だからなんですよ。

誰かが得をすれば誰かが損をする。何かが増えれば何かが減るわけです。

得する人は賛成するし、損する人は反対する。

その中で「これは譲るから、これちょうだい」といった駆け引きが政治なわけです。

県と市が連携して「県のコレあげるから、市のコレちょうだい」なんてやってたって、そりゃ物事進みません。どちらも発展しません。

そして「二重行政」がうまれるんですよ。

「市としてはコレがあったらいいな」と思って美術館を作る。すでに県にはあるのに。でも県はそれを止められない。

この準教授さんも「本当に進めるならば県の役割をもう一度見直すべきだ」とか言ってますが…

その役割分担を見直すのが「県都構想」なんじゃないですか。


しかしまだ、大阪都構想も、それに続く都構想も、まだまだ議論が熟していないように感じます。

あと数年は今の状態が続くんじゃないでしょうか。

そのうち、実際に都構想を実現するところが出てきて実例となれば、日本全国で都構想祭りになるような予感がします。


日本の政治制度はかなり古くなってきています。

川勝静岡県知事が「政令市の力の源泉は人口」と指摘しています。まったくその通りで、そして日本の人口は減り続け、老人の割合が増え、若者が減っています。

それに対応していかないと、日本の仕組みはどんどん廃れていくでしょう。

今までうまくいっていたとしても、これからもうまくいくとは限らないのです。いえ、うまくいかないでしょう。


廃れていくとはどういうことか。

がんばっても報われない社会ということです。

がんばらない人は生きていくのが辛い社会ということです。


従来の政治制度は古くなり、日本の状況も、国際情勢もずいぶんと変わりました。

今が明治維新以来の変革のときではないかと感じます。


【 2015/07/31 (Fri) 】 政治 | TB(0) | CM(0)
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