1億2702万分の一(平成27年1月1日現在)
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公職に気遣いはいらないのか

東京都議会議員のおときた駿氏がブログで愚痴っております。


「税金で食ってる人」には、何をしてもいいの?政治家だって人間である | 東京都議会議員 おときた駿 公式サイト


私もネットの掲示板、ブログのコメントなどを読んでいて不思議に思うことがあります。

なぜ相手が公職(議員や警察官、市役所職員など)というだけで、これだけ攻撃的になれる人がいるのか、と。

相手が公職であれ、民間の人であれ、社会的なマナーは守るべきでしょう。
しかし「オマエは公職なんだから、オレ達の要求を聞いて当たり前」と思っている人は多くいます。

それもこれも、公職への無理解からくるものではないかと思います。


少しでも誤解をとくべく、私自身の経験をいくつかお伝えしたいと思います。

■公務員は楽なのか

実際、公職と民間で差はありません。

私の知人で市役所の土木課に所属している男性がいました。
事故や災害があれば、寝ていても緊急連絡が来て飛んで行かないといけないときがある。
でも周囲からは「公務員は9~6時で楽ですね」って言われて気持ちが報われない、とこぼしていました。

ある市役所の福祉課に勤めている女性は、早く帰れる日でも19時、普通は21~22時、予算編成時などは終電で帰れないのが普通、のようでした。

公立高校の教師をやっている友人は、クラスの担任とクラブ顧問で、平日も帰るのが遅く、休日出勤当たり前の生活をしています。
1才の息子さんがいるのですが、なかなか遊べない、と苦笑いしていました。


みなさん、民間と同じくがんばってらっしゃいます。


もちろん楽な仕事の公務員もいらっしゃいますが、それは民間も同じことです。


■公共事業とは何をするのか

以前、とある方が衝撃の発言をなさいました。

「公共事業なんて、レベルが低くて民間じゃ取り扱わないことをやるんだから、もっと公務員の報酬を減らすべきだ!」



マジですか本気ですか、本気と書いてマジと読むんですか。

どうしてこんな勘違いをされているのかは超長くなるので割愛しますが、公共事業は「民間ではできないが、社会的に必要な事業」です。

例えば高速道路を作ることを考えましょう。
作るには数十億円かかりますが、通行料の徴収で数十億円が取り返せて利益が出るようになるまで数十年かかります。
こんな事業を民間ができるわけがありません。
運転資金が回りませんし、何よりリスクが大きすぎます。数十年後なんてどうなっているかわかりません。
しかし、高速道路があると、その地域の経済は活性化しますし、豊かになります。

いろんな条件により「公共事業としてやらなければならないこと」は数多くあります。

中には赤字確定だが、やらねば死人が出る、といった事業もあります。
これも民間では無理ですね。だって赤字確定なんだもの…


以上、いくつかに絞って説明させていただきました。

「でも公務員は~があるから特別じゃないか!」などのご意見ありましたら、お寄せいただけますと幸いです。

【 2015/02/17 (Tue) 】 社会 | TB(0) | CM(0)
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